水耕栽培

塩ビパイプで作る水耕栽培装置の製作【育て方のコツも教えます】

「水耕栽培の装置を自分で作ってみたい」

「トマトやミニトマトを水耕栽培で育てたい」

「ついでに育て方のコツとかあればついでに教えて欲しい」

と言った人向けの記事です。

こんにちは無色の畑です。

私は水耕栽培歴4年目の農家です(2019/1月)
主にパイプ水耕でミニトマトの栽培を行っています。
栽培の様子などをYoutube動画でも発信していますので気になる方はご覧ください。

今回この記事では

・塩ビパイプを利用した水耕栽培装置の作り方

・トマト・ミニトマトを水耕栽培で育てる上でのコツなど

を解説していきます。



それでは進めていきたいと思います。


※追記・修正のお知らせ
・2020/1/11 記事投稿
・2020/2/14 画像や広告の位置などを修正
・2020/3/7 パイプ水耕栽培マニュアル記事のURL追加

無色の畑のブログ
1970.01.01
無色の畑のブログ
https://musyokunohatake.com/2020/02/15/%e3%83%91%e3%82%a4%e3%83%97%e6%b0%b4%e8%80%95%e6%a0%bd%e5%9f%b9%e3%83%9e%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%80%80%e4%b8%8a%e5%b7%bb/
無職から始めた「塩ビパイプで水耕栽培」「栽培の自動化」「Youtube運営」「ミニトマト栽培」、失敗だらけだけど続けています。お役に立てたら幸いです。

塩ビパイプを利用した水耕栽培装置の作り方


塩ビパイプを利用した水耕栽培装置の作り方を解説します。
水耕栽培のやり方は色々ありますが
塩ビパイプを使った水耕栽培は初心者でもできるのでおすすめです。

その理由として

・パイプ内が遮光でき藻が生えないので生育が良い
・傾けて水を流すことができる
・長さを自由に加工できる

と言った事が考えられます。

それでは具体的に塩ビパイプを利用した水耕栽培装置の作り方を解説していきます。

完成すると下の画像のような感じになります。

まず水耕栽培装置をつくるために必要な物を紹介します。

・塩ビ パイプ :サイズ125~150Φ
・塩ビ エルボ :サイズ125~150Φ

この塩ビパイプだけでも栽培は可能ですが、肥料をパイプ全体に回るようにする為に水中ポンプが必要となります。

水中ポンプは熱帯魚や水槽で使うポンプで構いませんが
水中ポンプの種類が東日本と西日本とでは違うので注意が必要です。

お住いの地域で使用できる商品をお買い求めください。

・東日本は50hzのポンプ
・西日本は60Hzのポンプ

ただ間違って使用したとしてもポンプは動きますが、ポンプの回転数がズレるので故障の原因になる場合もあります。

私がおすすめする商品は「カミハタRio」です。
自作水耕栽培では定番の品です。

性能は装置のパイプの長さで変わります
・10m以上であれば+600のポンプ
・5m以上10m以下であれば+180 のポンプ
・5m以下は+50・+90 のポンプ



肥料に関してはこちらの記事と動画を見ていただくと理解が深まると思います。


必要な物が揃ったら塩ビパイプに穴を開けていきます

穴を開ける道具として

・電気ドリル
・ドリルドライバー

が必要です。

穴の径が100mmとか大きい場合はパワーのあるドリルでないと穴を空けることができません。
またインパクトドライバーは穴開けには向いてないのでおすすめしません。

電気ドリルに取り付ける穴開けのアタッチメントは

ホールソー

を使用します。

径の小さいホールソーはお近くのホームセンターで購入できますが、
径が大きい物は置いてないかと思います。
Amazonで購入すると安くで入手できます。



穴の間隔は育てる野菜で変わります

・ほうれん草などの葉物野菜は10~15cm
・トマトやキュウリなどの野菜は40~50cm

特にトマトに関しては
パイプ内に根が詰まることがあるので株と株の間隔は広めにしておいた方が良いかと思います。

この穴を開けた場所に取り付ける鉢は培地があると育ちが安定します。
水耕栽培=スポンジと言うイメージがありますが小さい鉢に少量の培地を入れて育てた方が生育が安定しやすいです。

私が使っている培地はココピートです。
培地が乾燥して苗の育ちが悪くなる場合もあるので赤玉土を少量ブレンドすると保湿効果がでます。


以上が塩ビパイプを利用した水耕栽培の作り方となります。



トマト・ミニトマトを水耕栽培で育てる上でのコツ


トマトやミニトマトを水耕栽培で育てる上でのコツを紹介します。

安定した栽培を求めたいのであれば大きめの塩ビパイプを使うのを勧めます。

理由はパイプの径が小さいと

・パイプ内の水切れが早い
・栽培後半に根がパイプ内に詰まりやすくなる

といったことが考えられるからです。
 

具体的に栽培する上で注意したい点を解説していきます。


注意点① パイプ内の水切れが早い
トマトは1日に1.5リットルくらいの水を吸収するのでパイプの径が小さいと水切れをおこしやすくなります。

またパイプの径が小さいと毎日パイプ内に水を補給しないといけません。
仮に1回でも水補給を忘れてしまうと水不足になる可能性がとても高くなります。

注意点② 栽培後半に根がパイプ内に詰まりやすくなる
パイプの径が小さいと栽培の後半に根が詰まります。

トマトやミニトマトを水耕栽培で育てた株の根は半年で1mくらいになります。

この根がパイプ内に詰まってしまうと水の流れが悪くなり肥料の流れも悪くなるので、生育が衰え病気や生理障害の原因となってしまいます。

対策として水を切らさないようにするために次の事を勧めます。
・栽培管理表をエクセルなどで管理する
・カレンダーに水やりの印をつける

水やりさえ忘れなければある程度は育ってくれます。
水やりの自動化も自作で作ることができます興味のある方は下の記事と動画をご覧ください。

以上、塩ビパイプで作る水耕栽培装置の製作【育て方のコツも教えます】でした。