水耕栽培

【初心者向け】水耕栽培の肥料の作り方の流れ【大塚ハウスA処方】

「水耕栽培で使う肥料を教えてほしい」
「ついでに作り方と購入方法も教えてほしい」

と言う人向けの記事です。

こんにちは無色の畑です。

私は水耕栽培歴3年目でトマトやミニトマトを小規模ですが営農レベルで栽培しています。

最初の頃は失敗の連続でしたが回数を重ねるうちに肥料作りも目分量でも作れるレベルとなりました。

今回の記事では水耕栽培で使う肥料と肥料の作り方(調合)などを初心者の方でも分るように解説していきます。

それでは進めていきたいと思います。

※参考Youtube動画
 この記事と合わせて視ると理解が深まるかと思います。

※追記・修正のお知らせ
・2019/12/28 記事投稿
・2020/2/15 画像の位置などを修正

無色の畑のブログ
1970.01.01
無色の畑のブログ
https://musyokunohatake.com/2020/02/15/%e3%83%91%e3%82%a4%e3%83%97%e6%b0%b4%e8%80%95%e6%a0%bd%e5%9f%b9%e3%83%9e%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%80%80%e4%b8%8a%e5%b7%bb/
無職から始めた「塩ビパイプで水耕栽培」「栽培の自動化」「Youtube運営」「ミニトマト栽培」、失敗だらけだけど続けています。お役に立てたら幸いです。

水耕栽培で使う肥料


初心者またはお金をかけたくない人には「大塚ハウスの肥料」をおすすめします。
おすすめする理由は値段が安いのと「Amazon」「楽天市場」「YAHOOショッピング」で購入することができるからです。



欠点として上げられるのが営農向けの肥料なので1袋の量がとても多い事です。
初めての人や家庭菜園レベルでの使用では使いきれませんが「小分けの300・200g入り」と言う商品が 「Amazon」「楽天市場」「YAHOOショッピング」 にありますのでそちらを購入すると1年くらい使うことができます。






水耕栽培肥料の作り方(A処方)

大塚ハウスの肥料の作り方の流れを解説していきます。

▼用語解説

水耕栽培の肥料をつくる際に聞きなれない専門用語がありますので初心者でも分かるように最初に説明しておきます。

肥料=肥料袋に入っている粉です
・1号はサラサラした粉状です
・2号は袋入りのかき氷っぽい感触です






原液=肥料を水で薄めた物です(濃縮液とも言います)
この記事では濃縮液を原液と言い換えて解説します。原液の方がピンとくるかと思いそうしました。



培養液=原液Aと原液Bを混ぜて水で薄めた物
    野菜が育つ水の部分になります。





▼原液つくり(A処方)

今回は葉物・果菜・花でよく使われるA処方と言う肥料の原液(濃縮液)のつくり方を解説していきます。


必要な物
肥料以外はホームセンターなどで揃えることができます。
特にロートは肥料をペットボトルに入れる際に必要なので忘れずに。

・肥料①大塚ハウス1号
・肥料②大塚ハウス2号

・透明の紙コップ2つ
・電子計り(g単位の測定ができるもの)

・ロート(100均などで)
・ペットボトル2本(硬めのプラが良いです)



作り方

まずペットボトル2本に水を1リットル入れておきます。
肥料を先に入れても問題はありませんので好きな方でお願いします。

つぎに紙コップに肥料を下記の量で入れていきます。
・①大塚ハウス1号を150g 
・②大塚ハウス2号を100g



ここで肥料の量を間違うと肥料濃度が変わるので紙コップに入れた肥料が間違ってないか計りで正確に計量します。

肥料の準備ができたら2リットルのペットボトルに肥料①②をそれぞれロートを使いながら投入していきます。

①ペットボトルAに「大塚ハウス1号を150g」入れます

②ペットボトルBに「大塚ハウス2号を100g」入れます

※注意事項
1つのペットボトルに2つの肥料を入れないでください。
混ざってしまうと肥料として使う事ができません。

最後に良く振って攪拌したら原液が完成です。

攪拌したあとの原液の色
・1号は薄茶色
・2号は透明
※1号は最初オレンジ色ですがしばらくすると下の画像のようなお茶っぽい色に変化します。



以上が原液つくりとなります
詳しい事は大塚ハウスのHPでご確認ください。


▼培養液つくり

原液①と原液②を混ぜて適量の水に薄めると培養液が完成します。

培養液とは
原液を水で2000培( A処方 )に薄めた物で野菜が育つ培地(土の代わり)となります。

今回つくるA処方は野菜を育てるEC値が1.3くらい必要となります。

このEC1.3の培養液を作るには
水1リットルあたり原液Aと原液Bを5mlずつ入れることになります。

水の量と原液の量の目安

水1リットル=1号原液5ml + 2号原液5ml

水5リットル=1号原液25ml + 2号原液25ml

水10リットル=1号原液50ml + 2号原液50ml

※原液×水の量で計算します。



以上が培養液つくり方でしたが「使用する水」や「保管時の温度」などでECの濃度が変化する事があります。
野菜を植え付ける前に必ずECメーターで肥料濃度を測定してEC値が小さいときは原液を補充して調整するようにしてください。



肥料成分

肥料に含まれる成分をまとめました。
考え方は土耕栽培と同じで例えば窒素が多いと窒素過多の症状がでます。
水耕栽培の場合は微量要素が最初はゼロなので1号2号に含まれる微量要素だけでは不足することもあります。
野菜の生育状況を目で見て適正量を補充することが良い野菜をつくる上で必要となります。土耕栽培されている方であれば直ぐに理解できるかと思います。

1号  窒素 10.0・リン酸8.0・カリウム27.0 +Mgなどの微量要素

2号  窒素 11.0・石灰23.0

5号 「微量要素」が不足の時に使います





以上、【初心者向け】水耕栽培の肥料の作り方の流れ【大塚ハウスA処方】でした。