こんにちは無色の畑です。
ミニトマトの夏秋栽培は成長スピードが速いので脇芽かきが間に合わない!
効率の良いやり方とかあれば教えてほしい+1人農業向けの記事です。
今回紹介するやり方を行えばある程度、生育を安定させる事が可能となります。あと1人農業向けのスピード脇芽かきも紹介します。
私は現在ミニトマト栽培歴3年目、1人で7aの面積を栽培しています。
売上より利益を取るをテーマに経営しています。
今年のミニトマト事業は減収増益でした。
それでは進めていきたいと思います。
目次
①効率の良い脇芽かき
効率が良いと思う脇芽かきのやり方を説明します。
やり方としては1株あたり1~2本を目安に取っていく感じになります。
1~2本にする理由は生育を安定させる為です。
具体的にやり方を説明します。
取る脇芽の長さは10cm以上のものを取っていきます。
10cm以下は残します。
あとミニトマトの樹の生育状態を見て脇芽を取るもの取らないものとに分けます。
・樹の勢いが強い場合は取らずに脇芽を伸ばし栄養を分散させます。
・樹の勢いが弱い場合は脇芽を1本だけ取るか又は取らないようにします。
これ以外にやっておくと収量が上がる事も紹介します。
夏秋栽培の場合は果房の上の脇芽を残して日陰をつくると裂果しにくくなります。日照が強いと実が割れたり葉が焼ける事もあります。
残した脇芽を利用して適度に日陰をつくると良いかと思います。
日陰を作ることで太陽光の直撃を免れるので花落ちも少なくなると思います。
②1人農業向けスピード脇芽かき
1人農業向けの効率の良いスピード脇芽かきを紹介します。
やり方は視線内にある脇芽を1~2本づつ取っていくやり方となります。
取り残した脇芽は次回に取る感じになります
具体的なやり方を説明します。
・視線内の脇芽を1~2本取る
これだけです。
この作業を毎日繰り返す事である程度キレイに脇芽が取れます。樹勢が安定して収量も増えるかと思います。
毎日やる為には1列(1畝とか)にどれくらいの時間がかかるか調べておいて
計画を立て毎日脇芽かきをできるようにする事が大事です。
欠点として脇芽の量が少なくなると実が大きくなります。
Lや2Lサイズができます。
なのである程度脇芽を残す感じがベストかと思います。
このやり方は葉かきや枯れた葉も有効です。
同じようにやると樹を弱らせず取り除く事ができます。
まとめ
要約
・1日に1株あたり1~2本を目安に取っていくと生育が安定する
・1人農業の場合は視線内にある脇芽を1~2本づつ取っていく、これを毎日繰り返す事で脇芽が伸び過ぎる事を防げる
感想
ミニトマト栽培で3本の指に入る時間のかかる作業の脇芽かきは時間も消費し疲れる作業です。私も最初は1本1本キレイに取ってましたが作業が遅れると取ってない場所がジャングルになってました。これではいけないと思い今回紹介した1人農業向けスタイルの脇芽かきに変更しました。完全に取れるわけではありませんがある程度生育を安定できるようになりました。
以上、1人農業的ミニトマトの脇芽かきのやり方【スピード脇芽かき2選】でした。