この記事は
Youtube動画「 オートメーションリレーの使い方 」の文字おこしです。
こんにちは無色の畑です。
今回はオートメーションリレーの使い方をお伝えしたいと思います。
このオートメーションリレーは多機能なタイマーです。
設定次第で999時間毎に発動するタイマーとか
一定の条件で発動するトリガー式タイマーなどが付いています。
多機能で複雑な電子機器ですが一度分かってしまえば 色々なことを自動化することができます。
今回の動画ではオートメーションリレーの
①できること
②設定
③注意点
について順を追って解説していきたいと思います
それでは進めていきたいと思います。
オートメーションリレーの できること
初めにオートメーションリレーで出来る事を紹介します。
一定の時間で繰り返すタイマー機能を使うと いろいろな事を自動化することができます。
タイマー機能
・家庭菜園の朝の水やりを自動化
・水耕栽培で使う水中ポンプを一定の時間でON・OFF
・バッテリー式の街灯をON・OFF
あとこのオートメーションリレーにはトリガー機能がついています。
トリガー機能を使うと
スイッチを入れたとき流れる電気を使うことで
タイマーを作動することができます。
例えば
トリガー機能
・車のウインカーの点滅間隔を狭める
・ドアを開けたら何分後に消える 自動車のウエルカムライト
などアイデア次第で色々な使い方ができます。
これ以外の製作例は
Amazonの商品レビューにたくさん書かれています
気になる方はそちらをご覧ください。
オートメーションリレーの 基板の配線
次によく使われる24時間タイマーの配線の方法と必要な物を解説していきます。
必要な物
まずタイマーを作るにあたり必要な物を紹介します。
▼ 電源
基板を動かすために12vまたは24vの電源が必要です。
ACアダプターがあると簡単に電源をつくることができます。
今回はDC12vのアダプターを使います。
DCジャックがあるとACアダプターと基板を簡単に接続することが可能です。
▼ 電線
あとは基板内の配線で使う短い電線があれば動作確認ができます。
配線
次に配線について解説します。
配線の様子はYoutube動画をご覧ください
▼左側は
入力側の配線を繋ぎます。

上から
・プラス
・IN
・マイナス
となっています。
中央にあるIN端子がトリガーの端子となります。
24時間タイマーの時は
ここに12vの電気を流すと時間をリセットすることができます。
▼右側は
出力側の配線を繋ぎます。

上から順に
・NC(ノーマリークローズ)
・COM(コモン)電気が流れているところ
・N0(ノーマリーオープン)
となっています。
簡単に例えると
タイマーをカウントしている時に電気を流すのがNC、電気が流れてないのがNOです。

タイマーの設定
次はタイマーの設定方法を解説します。
設定は大きく分けて6つのモードがあります。
さらにその中に3つの設定モードがあるので複雑です。
設定は基板の下に付いている3つのボタンを使っておこないます。

今回は24時間タイマーの設定のやり方を解説します。
①まずK1ボタンを長押ししてP-3に設定します。
②次にk3ボタンを押してモードをEに設定します。
③次に時間の設定を行います。
・k2ボタンを押して時間の設定を行います
・k3ボタンを押して待機時間と稼働時間を設定します
・10秒設定
④最後に数字の下に表示されている点の位置をk3ボタンを押して変更します。

以上で設定が完了です。
オートメーションリレーの 注意点
最後にオートメーションリレーの注意点ですが
箱や説明書は付いてない
このオートメーションリレーには箱や説明書はついてません。
設定方法などはAmazonのレビューやネットで調べるなどして理解してください。
おすすめはAmazonレビューです。
海外からの発送
オートメーションリレーは中国からの発送なので配達されるまで1ヵ月かかります。
配送が遅れるようなトラブルがあれば最悪2か月かかることもあります。
なので十分余裕をもって購入するようにしたほうが良いと思います。
まとめ
▼できること
繰り返すタイマーとトリガー機能を使った使い方を紹介しました
▼ 基板の配線
必要な物と基盤への配線のやり方を説明しました
▼ タイマーの設定
24時間タイマーの設定方法を解説しました
▼ 注意点
発送ミスや商品が届くまでのことについて解説しました
以上【万能】オートメーションリレーの使い方【タイマー・トリガー機能有り】でした。