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【水耕栽培】水中ポンプの使い方と性能を理解しよう【理解したら今すぐ購入】

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こんにちは無色の畑です。

この記事は
水耕栽培で使う水中ポンプを探しているが選び方がわからない
水中ポンプの性能の見方とか分からないから教えて
と言う人向けの記事です。


今回の記事では
水耕栽培で使う小型の水中ポンプの紹介と
初心者でも分かるように水中ポンプの選び方と性能の見方を解説します。

あと水中ポンプの購入先もいくつか紹介していきます。

★自己紹介
水耕栽培歴3年目
ミニトマトやトマトなどの夏野菜をメインに栽培しています
営農レベルでの水耕試験栽培も開始、市場出荷も予定しています
Youtubeにて水耕栽培関連の情報発信も行っています
(チャンネル登録者数2000人・2020年/3月)



それでは進めていきたいと思います。

水耕栽培で使う小型の水中ポンプの選び方


家庭菜園レベルで水耕栽培を行う場合は「手のひら以下の大きさのポンプ」で十分です。

理由は大量の水を循環させる必要が無いからです。

1分間に吸い上げできる水量をカミハタ製の水中ポンプの性能別で例えると次のようになります。

Rio50 3.4L/m (1分間に500mlペットボトル約7本)
Rio800 8L/m  ( 1分間に500mlペットボトル約16本 )
Rio3100 52L/m  ( 1分間に500mlペットボトル約62本 )

カミハタRio-50



カミハタRio-800



カミハタRio-3100

だいたいこれくらいの大きさのポンプがあれば水耕栽培は可能です。
家庭菜園であれば小さいタイプでも問題ありません。

次に水中ポンプを選ぶ際に気を付けたいこと3つを解説します。
・淡水用のポンプを使う
・ポンプにつなげるホースは近場で入手しやすいものを選ぶ
・電源はコンセントAC100vの物を選ぶ

①淡水用のポンプを使う
水中ポンプには海水・淡水・油用などの種類があります。
野菜などの植物は基本的に淡水がメインだと思うので淡水用のポンプを使います。淡水海水兼用のものでも構いません。


②ポンプにつなげるホースは近場で入手しやすいものを選ぶ
水中ポンプをAmazonなどで買うとおすすめ欄にその水中ポンプに合ったホースが出てきます。
ただ1年くらい使うとホース内に藻やゴミがついて水の流量が減ってしまい、また新たに購入しないといけないので、できれば近場のホームセンターで同じ径のホースを見つけておくと良いかもしれません。

③電源はコンセントAC100vの物を選ぶ
水中ポンプには次の2種類があります。
・AC電源(コンセント)で動かすポンプ
・DC電源で動かすポンプ

水耕栽培は基本的に24時間動かすので安定した電源が必要となります。
安定したAC電源(コンセント)を使用を勧めます。





水耕栽培で使う水中ポンプの性能の見方

ポンプの性能を表す揚程・吐出量・全揚程を知ることでポンプの性能を知ることができます。

具体的に性能について解説します。

①揚程(ようてい) 
水を高く押し出す力です。
最大揚程とも書かれています。

②吐出量 
水をたくさん送り出す力です。
商品によっては流量・流出量で表記されています。
単位は○○L/〇M(水量/時間)です。

③全揚程 
ホースの長さや高低差やフィルターなどで生じた水量の損失を加えた揚程を全揚程と言います。
全揚程は複雑な計算が必要なので難しいです。
水耕栽培では必要ないので参考程度に考えてください。

簡単に説明すると次のようになります。

④周波数(50Hz・60Hz)

水中ポンプには50Hzと60Hzの2種類があります。
お住いの地域によって違うので買い間違いにはご注意ください。
・東日本は50Hz
・西日本は60Hz
・一部の混在地域が有ります

Hzが分かれた理由は最初に使用した発電機で分かれています。
・東日本はドイツ製の発電機を使い始めたから50hz
・西日本はアメリカ製の発電機を使いはじめたから60hz

違うHzのポンプを使用しても動きます。
回転数が違うので後々故障することが考えられますので間違わないようにしてください。

⑤ホースの口径 
・ホースの口径が大きいと水量が大きくなります
・口径が小さいと水量が小さくなります

水耕栽培で使うポンプのホース口径は13㎜か19㎜のタイプが多いです。





水耕栽培で使う水中ポンプの購入と気を付けるポイント

水中ポンプの購入はネットショップで購入するのをすすめます。

・Amazon
・楽天
・yahooショッピング

理由は近くのホームセンターなどで買うよりも圧倒的に品揃えが良く安いからです。
あと商品ページにポンプ性能が表示されているので買い間違いも防げます。

具体的に購入するにあたり気をつける次の3つのポイントも解説しておきます。
・値段
・コンセント
・竹の子の有無

①値段
ネットで購入する場合適正価格以上で販売している出品者もいるので、買う前に他の出品者と比較してから購入してください。

Amazonで購入する場合はgoogleクロームの拡張機能の「 Keepa(キーパ)」を導入すると商品の価格の推移を見ることができます。


今現在の値段が高値なのか安値なのかが分かり買うタイミングが分かるので便利です。
他の商品でも使えるのでAmazonをよく利用する人はキーパを導入すると良いかもしれません。


②電源

Amazonなどで販売されている水中ポンプの中には海外製の安いポンプもあります。
コンセントから電気を取る場合は 電気用品安全法(PSE) に合格した物しか使うことができません。

大丈夫だと思いますがあまり売れてなさそうな怪しい商品を買う場合はこのPSEマークが付いているかの確認をしたほうが良いです。

※海外の通販のコンセントの付いた水中ポンプはPSEマークが付いてませんので買わないでください。


あと水中ポンプにはDC電源タイプもあります。
ポンプとは別に電源となる12vと24vをACアダプターを用意しないといけません。

このACアダプターもPSEの対象となります。

ACアダプターのコネクタには極性がありプラスとマイナスがどうなっているのかが表示されています。
マークの見方は次の通りです。

③竹の子の付属の有無
少し大きめの水中ポンプにはホースの口径を変えることができる竹の子というものが付いています。

水耕栽培ではあまり必要ではありませんが竹の子があると水量を大きくすることができるので排水する際に活躍するかもしれません。


以上、【水耕栽培】水中ポンプの使い方と性能を理解しよう【理解したら今すぐ購入】でした。