ミニトマト栽培 PR

トマトのハモグリバエについて【ミニトマトも含む】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは無色の畑です。

ハモグリバエの被害が出て困っている
対策方法とかあれば教えてほしい
効果のある殺虫剤があれば教えてほしい

ハモグリバエは被害が広がる前に防除が必要
効果のある農薬と対策方法や
このまま放置したらどうなるかも説明したいと思います

ミニトマト栽培歴3年で1年目にハモグリバエの被害に合い収量が激減しました。2年目、3年目は防除で防いでますが一部の葉で発生はしています。

※ハモグリバエには種類がありますがこの記事ではハモグリバエで統一させていただきます

それでは進めていきたいと思います。



①ハモグリバエとは

1-1 ハモグリバエとは

ハモグリバエと呼ばれる害虫は葉の中に潜り込むハエの幼虫の事です。

この幼虫が葉の中に潜り込んで白いジグザクのスジを作りトマトの樹にいろんな障害をもたらします。

具体的にハモグリバエがどのような活動をするのか説明します。
5月くらいになるとハモグリバエの成虫の活動がはじまります。

この成虫が卵を産んで15~20日程度で幼虫が生まれ葉を食べながら成長していきます。

成長した幼虫が成虫になり気温が20度以上になると卵を生んでまた幼虫が生まれます。
対策を怠るとハモグリバエの数が増え手の付けようが無くなります。
なので早めの対策がとても大切です。



1-2 放置したらどうなる?

ハモグリバエの駆除を怠ると色々な生理障害がでます
ジグザクに出来た白いスジが原因で葉の活動面積が狭くなり光合成や蒸散の能力が衰えてしまうからです。
ミニトマト栽培初年度に実際に被害にあった葉をご覧ください。

元々、葉カビ病の被害が出ていた所にハモグリバエの被害が重なり秋の収量が大幅に減りました。

ハモグリバエにより直接的な被害はありませんが、葉が駄目になり葉かきをしてしまうとグリーンバック果になりやすくなります。





②対処法と効果のある農薬

2-1 ハモグリバエの防除

予防の農薬散布と防虫ネットを張りハモグリバエの侵入を防ぐ事が大事です。

理由は成虫の侵入を防ぐ事で被害を抑えられるからです。

具体的にどうするかと言うと、

・農薬散布と防虫ネット(1mmの網目)を貼る。
・黄色の粘着シートを設置する(黄色が有効 黄色に集まるから)

発生を確認したら農薬散布が有効なので、この次の項目で紹介する殺虫剤を散布すると良いかと思います。



2-2 効果のある農薬

効果のある農薬を紹介します

①アニキ乳剤
②アファーム乳剤
③カスケード乳剤





③知識を深める為の専門書

ハモグリバエに関する情報が書かれた専門書を紹介します。

・トマト作業便利帳
・夏秋トマト栽培マニュアル




まとめ

記事の要約

・ハモグリバエと呼ばれる害虫は葉の中に潜り込むハエの幼虫
・ハモグリバエの駆除を怠ると色々な生理障害がでます
・予防の農薬散布と防虫ネットを張りハモグリバエの侵入を防ぐ事が大事

ハモグりバエは対策するだけで被害を抑えられる害虫です。早めの防除が大切です。

以上、トマトのハモグリバエについて【ミニトマトも含む】でした。